先日 とあるデパートのワインショップでワインを見ていると
60代後半であろう女性がカートを押して来られました
カゴの中には 3種類程のチーズ
これは なかなかの飲み手・・・
書き物をしていた女性店員に
「どのワインがいいかね」
店員「ご予算は」
「5000円くらいで」
店員「じゃ これどうですか」
ぴったり5000円のワインを指しました
チーズとワインの相性は必須で どう見ても 合いそうに無い組み合わせ
あ~わって話したい・・・・もっとお勧め出来るワインがあるのに・・・
自分の主観より お客様の希望するワインの好みと食事の相性を考え ベストな1本をチョイスする
なにより 心がけねばなりません
おばあちゃんが悩んでいると
値段の近いワインを順番に提案していく店員さん・・・
あ~話したい 選び出してあげたい・・・
二人のやり取りを 聞きながら 喉まで来てる 言葉をグッと飲み込んでしまいました
飲み手は色んな価値観を持っています
どんなに 自分で美味しいと思っていても たとえ相手が理解出来ていないとしても NGと言われれば 失敗です
難しい世界です
知識は勿論 意向を読み解く力を勉強しなければと思いつつ
自分用に買った安いワインで家飲みします
それでは・・・また次回・・・・