2018-08-01

執着

私が子供の頃 実家はローラーを通して 包み紙に蝋を染み込ませる仕事をしていました
お肉屋さんで肉を包む あの紙です それはお寿司屋さんでも使っていて
(ペガサスキャンドルに入社時 工場見学をした時 あのパラヒィンの匂いを懐かしく感じたものです)

配達について行くと 良いお肉をサーヴィスしてくたりして・・・
近江牛の時雨煮が好きでした

おすし屋さんでは 鯖寿司の余りやワタの白い部分を
高下駄を履いた大将が取っといてくれて
「これ ぼんに やってくれ」って渡してくれます

いまでも 鯖寿司は格別に好きですし あの頃の思い出が滲んできます

一方で 仕事が順調の時 小豆の先物取引で 数千万の借金が出来た時は
一家4人で するめ 1パックに醤油をかけて それだけをおかずにしてご飯を食べた時期もありました
今でも するめは 苦々しい味がしみでてくる・・・

幼い時の記憶はしっかり残るものです
食を通して 良い思い出を残してやりたいものです

それでは・・・・・また次回・・・

キャンドル卓 渡邉邸は、ペガサスキャンドル株式会社が運営しています。

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