辻井伸行さんの海外演奏の映像をいくつか あらためて見ました
盲目でありながら(楽譜も 鍵盤も見ない)なぜ あれほどのテクニックで弾けるのか・・
そしてなぜあれほど 観客の魂を震わせるのか・・絶賛の嵐・・・
最近になって とても好きな指揮者である佐渡裕氏さんの解説を聞いて腑に落ちました
モーツアルトやショパン ベートーベンなど偉大なる天才達は頭の中で3次元で
それぞれの楽器のシンフォニーが出来上がっている
それを演奏者や私たちに伝える為に楽譜に落とし込む作業をするんです
まず私達はその音符を正確に奏でる それが完璧に出来たらそれ以上の感情を読み取れる様に
解釈を加える
けど彼は天才達の頭の中のシンフォニーがそのまま 再現されて記憶されていくのです
だから感動し神の声を聴くのです
なるほど・・・です
天才を見つけるのは限りなく天才に近い凡人である(アマデウス)
そしてカラヤンはいつまで私の耳元で囁き続けるのでしょう
それでは・・・・・・・・また次回・・・・・