私がこの業界に入った頃は賄いを作らせてもらうためには 2年位の経験が必要でした
賄いは昼ご飯だけではなく 決められた時間内に料理を仕上げる訓練もあり
普段は立たせて貰えないストーブ前で火を使う事を許してもらえるし
シェフ 先輩方に食べてもらい評価を頂けるチャンスでもあります
だから自分が担当になった時は 仕事そっちのけで気合を入れます
(そんな頃の仕事は洗物 下水掃除 お茶汲み 雑用だけ)
やっと料理が仕上がると(その当事は13人位)セッティングをしていき シェフ 先輩方に連絡をして
席についてもらいます そして汁物 ご飯をシェフから順に出していきます(順次食べだします)
自分が席につく頃には もうシェフの食事が半分位進んでいて(その当時はシェフが箸を置いたら
それ以降食事出来ません)食べ終われたらすぐに食器を下げに行きます 順次先輩のも下げます
よって自分の食事はとにかく口に詰め込む 噛んでられない 流し込む って感じでした
今でもこの習性は継続しており 健康面ではとても良いとは言えないのですが・・・・
それでは・・・・また次回・・・・