8/5(水)~8/14(金)の10日間、奈良公園や東大寺など10会場で行われる「なら燈花会」。
ゆったりと時の流れる世界遺産の地、1300年前に都として栄えた奈良をろうそくの灯りが照らし出します。
1999年に始まった「なら燈花会」は、今では奈良を代表する行事のひとつです。古都奈良にろうそくのあかりが溶け込み人々の心に様々な感動を与えてきました。
夏のたった10日間だけ、 一つ一つ人の手で灯される何万ものろうそくが、広大な奈良の緑と歴史の中に灯りの花を咲かせます。
ただ今年の開催は、新型コロナウイルス感染症拡大予防に伴い、8/5(水)~8/14(金)までの10日間、10会場での開催は断念し、動画配信に切り替えました。第22回のなら燈花会は今まで灯し続けてきた火を絶やさないために、新しいかたちで開催します。
新しいかたちとは、特別な場所にて無観客で行い、その風景をネットで映像配信し、SNSを通して楽しめる「#おうちで燈花会」を企画されました。「燈花会に一緒に行きたい人との写真」「実際に燈花会に行って撮った写真」「ろうそくにあかりを燈した写真」など「#おうちで燈花会」を付けSNSへ投稿し、誰かのためを想ったり、家族の健康や成長を願ったり、みんなが笑顔になれるように、みんなで「なら燈花会」を作りましょう。
なら燈花会
開催日:2020年8月5日(水)~14日(金)
主催:特定非営利活動法人 なら燈花会の会