ライブラリー:キャンドルQ&A

キャンドルの残ったロウをきれいにとりのぞくには?

2015/06/30

グラスに入ったキャンドルを灯した場合、
使い終わったあとにロウを取り除いて、グラスを使いたいことがあるかもしれません。
そんなときはどうしたらいいでしょうか?

例えば上の画像のグラスをきれいにするとします。
まずは底に残った赤いロウを取りのぞいて、それでもこびりついたロウをきれいにしていきます。
 

大きなかたまりは、温めて溶かすか、冷やして固める!

大きなかたまりを取りのぞくには、2つの方法があります。

温めて溶かす:ロウをきれいに取りのぞく方法、その1

ロウを暖め、液状にして拭き取ります。
この例のようなグラスの中についた場合は、鍋に湯を張ってその中にグラスを入れる「湯煎」の方法を取ります。
溶けてきたらボロ布や新聞紙、ティッシュ等で拭き取って下さい。

コツは、「熱いうちに、手早く」です。
温度が下がってきますと、ロウが再び固まり始めます。
拭き取っても薄く白い膜が残る場合は、もう一度湯につけてみて下さい。

作業中はくれぐれも火傷にご注意下さいね!

また服などの布にロウがついた場合は、裏からアイロンをあててボロ布や新聞紙にロウを吸わせます。
ただしシミになってしまう場合もありますので、
気になるものはクリーニング屋さんに持って行き、プロにお任せするのが確実です。
 

冷やして固める:ロウをきれいに取りのぞく方法、その2

凍らせるとロウがぱりぱりになり、指で押すとコポッと固まりで取れます(面白いですよ)。
暖める場合のように溶けたロウが関係ないところまで広がることもないし、
手についてヌルヌルになることもないので、個人的にはおすすめです。

しかし厚手のグラスの場合、割れることもありますので、ご注意ください。

 

薄く張ったようなロウが残ったら?

上記の方法では、完全には取りのぞけなかったりします。なんとなくロウの膜が張っているようなベトベト感があることも…。

そんな時はどうしたらいいのか、
レンタル事業部でキャンドルグラスのメンテナンスを担当している者に聞いてきました。プロのアイデアです。

第1段階:粗い目の布で拭く

なんと洗剤はもちろん、水すらつけず、から拭きだけできれいになるとのこと! 
ポイントは目の粗い布。
ただのぼろ布では、むしろロウをグラスに塗りつける結果になりますのでご注意ください。

担当者はレースのカーテンの切れ端を使っていました。
その粗い目でロウをこそげとる、ということなのだそうです。

目の粗い布といえば、例えば身体を洗うナイロンタオルなどでしょうか。
なお、担当者は洗濯してくり返し使っていますので、使い捨てにすることもないそうです。

第2段階:メラミンスポンジでこする

例えば、カップ入りキャンドルを入れて灯したグラス程度ならば、粗い目の布で拭けば十分ですが、
ロウが薄っすら残ったり、すすけたりした場合、それでは不十分な事もあります。

そこで次に取り出すのは、メラミンスポンジです。

第3段階:多用途洗剤をつけてこする

それでも、それでも落ちない、どうにも気になる頑固なヨゴレには、
メラミンスポンジに多用途洗剤をつけてこすってみて下さい。
食器用洗剤でも大丈夫です。

まず目立たない位置で試してみて、グラスが傷つかないことを確認してから、進めてくださいね。