ライブラリー:食卓のあかりを考えよう

シーリングライトの下でキャンドルを灯すには?

2010/07/01

シーリングライト:豆球を灯して、キャンドルのあかりで食事 シーリングライト:豆球を灯して、キャンドルのあかりで食事

シーリングライトも白い光と暖かい光の両方を出せるものがあります。


「夜」ですので、
前回お話しましたように、「白い光」を放つ蛍光灯だけは避けていただきたい。
せめて「暖かい光の蛍光灯を」と思うのです。


しかし、できればそこにキャンドルを灯していただきたい。
いただきたいのですが、明る過ぎます。
部屋中、まんべんに明るい。
テーブルも食器も料理も人の顔も置物もカーペットも家具も、何だって明るい。
そういう、一律の明るさの中で、キャンドルを灯したところで何の意味もない。
それほど明るいのです。


ではどうすれば良いか?


実は「そういう照明環境下でどうしたら良いか?」を、
照明デザイナーさんやランプを専門に取り扱われている企業さんと一緒になって、
きちんとした「課題」として、研究に取り組んでいるのです。


※研究主題:「キャンドルと照明研究」
 参加  : 株式会社LEM空間工房、オノライティング株式会社、ペガサスキャンドル株式会社


え?
何故かって?


そりゃ夜は夜らしく、心地よい光の中でおいしく・楽しく・ゆっくりと食事をし、
和やかに団欒をするべきと思うからです。




さて、その研究のひとつにこの「シーリングライト」下で、
「どうしたらキャンドルを魅力的に感じるようにできるか?」があります。


結論から言いますと、シーリングライトを消すことです。
いや、豆球のみ灯すのですが・・。


その中で、キャンドルを灯すしかありません。


ただ、それなりの数を灯さなければならない。


料理も見たい、ですしね。


キャンドル好きの、ヘビーな方であれば問題ないことですが、
「ちょっとやってみようか」と思う方には負担です。


ただ、そこで得られた一つの結論があります。


上の写真をご覧ください。


この写真は、シーリングライトの豆球以外、人工照明は灯っていません。
写真に写るキャンドルが主照明です。
キャンドルのあかりに照らされていますが、人によっては「暗いなぁ」という声も聞こえそうです。
目は慣れてきますので、これでも良いという人もいるかもしれません。
ただ全体として、もう少し明るいほうがより多くの人が「満足」を得られるように思われます。
もう少し明るくするには、この写真よりはもう少しキャンドルを増やすことが必要、ということです。
ただ先にあげましたように、「ちょっとやってみようか」と思う方には負担でしょう。


そんな時、解決策があります。


それは、手持ちにテーブルスタンドやフロアスタンドがあれば簡単です。


そのフロアスタンドやテーブルスタンドを部屋の隅やサイドボード上において、
上からの直接照明ではなく間接照明としての点灯をすることです。
調光できるダウンライトが天井に埋め込まれていても良いです。
間接照明とのコンビネーションですね。


そうすれば、程よい暗さ・明るさができますので「キャンドルを灯すにはもってこい!」となります。
キャンドルの数を少し減らしても大丈夫。
人に与えるリラクセーション効果も実証されています。
(→出典:「キャンドルの不思議なチカラ。」ペガサスキャンドル株式会社)


そういう間接照明がなくて用意を大変に思われる場合、シーリングライトの下でキャンドルを灯すのなら、
ぜひ写真をご参考になっていただければと思います。



キャンドルやスタンドですか?


それは「食卓のキャンドルあれこれ」で、お話しましょう。


フロアスタンド フロアスタンド

テーブルスタンド テーブルスタンド