ライブラリー:あかりのイベント

2/7 テーブルウェア・フェスティバル2014 サロンセミナーレポート

2014/02/20

2014年2月2日~10日、東京ドームで
「テーブルウェアフェスティバル2014~暮らしを彩る器展~」が行われました。
その中のサロンセミナーで
2月7日、キャンドル卓も「キャンドル卓~豊かな食空間~体感セミナー」を開催しました。

セミナーの様子と、セミナー内で行われたQ&Aをご紹介します。


昨年に引き続き、東京ドームの選手控室を使用し開催した「キャンドル卓~豊かな食空間~体感セミナー」。
同内容のセミナーを11時からと14時からの2回行い、それぞれ約30名の方がご参加くださいました。

お食事はビュッフェスタイル。
お好きなテーブルに運んで、キャンドルのあかりの元での飲食を楽しんでいただきます。
おひとりでご参加されている方が多かったのですが、
テーブルごとに会話が弾んでいるようでした。

お食事と歓談を楽しんでいただいたあとは、
キャンドル卓編集部より、キャンドルと食卓の話をいたしました。

キャンドルのあかりが良好なコミュニケーションに役立つこと、
明るすぎる生活がもたらす弊害、
夜を夜として過ごすことの大切さ、
心地よいあかり空間を作るにはどうしたらいいか、
などについて、お話させていただきました。

メモをとられている方もいらっしゃり、真剣に耳を傾けてくださいました。

それから、申し込み受付時にお寄せいただいた質問にお答えしました。
そのQ&Aをご紹介します。


Q1.卓上で楽しむのに適したキャンドルは?テクニックや注意点を知りたい
Q2.家庭でキャンドルを使用する際の選び方のコツ、利用する際に気をつけるポイントは?


<選び方 形>
食卓の場合は、テーブルから9インチの高さのあかりが最適で、お料理も顔も照らしてくれます。
この高さをひとつの基準にして、キャンドルを選んでいきます。
キャンドル単体の高さだけでなく、容器(スタンドやグラスなど)と合わせて高さを考えましょう。
ある程度の高さで灯せる容器と低い容器を組み合わせるといいです。
 例)ルミエラほとり灯

シンプルな形状が使い勝手がいいでしょう。
円柱状のもの棒状のものカップキャンドルがおすすめです。
特にカップキャンドルは、多様なグラスで使うことができ
グラスのデザインが楽しめるため、汎用性が高いです。

<選び方 色>
色は、料理の邪魔をしない色を選び、ビビッドなものは避けましょう。
例えばベストナチュレは、日本の伝統色からいろんな料理に合わせられる色を選んでいます。
ベストナチュレのような穏やかな色のほうが、料理が引き立ちます。

<気をつけること>
空調はキャンドルの敵です。
特に棒状のキャンドルは、同一方向の風を受けるとロー垂れしやすく、テーブルを汚してしまいます。
空調をつける際には、空調の風が直接当たらないように気をつけてください。



Q3.火災にならないように気をつけることはありますか?
Q4.安全のために気をつけることを教えてください。


気をつけるポイントは以下の3つです。
 1.燃えない容器の上で灯す
 2.周囲に燃えるものを置かない
 3.火を灯したままその場を離れない

消防署のデータ(2003-2007年統計) によると、ロウソクが原因の火災は、全火災のうち1%台だそうで
それは、例えば以下のような状況で起こっています。
 ・ロウソク用のものではなく、プラスチック製の台を使用していた。
  そのため、ロウソクが燃え尽きたときに火が台に移り、台が燃えた。
 ・ロウソクに火を灯したまま、その場を離れてしまった。
  その間にロウソクが転倒し、燃え広がった。
 ・火を灯したままその場を離れ、その間にカーテンに火が燃え移った。
 ・本などが積まれた狭い空間でロウソクを灯した。周りのものが倒れて燃え移った。

これらは、上記3つのポイントに気をつけていれば防ぐことができます。
仮にキャンドルが転倒したり何かに火が燃え移ったりしても、人がそばにいればすぐに対処できますので、
キャンドルを灯したままその場を離れたり寝てしまったりしないように気をつけてください。


Q5.消すときのにおいやススを防ぐ方法はありますか?
Q6.ススなどによる壁や天井のダメージが気になります。


匂いとススの原因は、キャンドルが不完全燃焼している際に出る「油煙」と呼ばれるものです。

<消すときの匂いやススを防ぐ方法>
空気を遮断して消すと、油煙が出にくくなります。
簡単に空気を遮断するには、火消し具を使うのがオススメです。
キャンドルワールドでは、かぶせるタイプとつまむタイプの
2種類の火消し具(キャンドルスナッファー)を取り扱っています。

かぶせるタイプは、優雅な気持ちになると好評です。
つまむタイプは、面が広いピンセットのような形状で、あっという間に火を消すことができます。

火消し具がない場合は、普通のピンセットで芯をつまんで、
芯の先を液状になっているロウに浸けても、油煙を出さず消火することができます。
燃焼中の芯はロウを吸って柔らかくなっているので、つまんで曲げても折れません。
そのままだと次回使う際に着火しにくく燃焼も悪くなってしまいますので、
火が消えたあとは、すぐ芯を元に戻すように立たせてください。
ただしこの方法は、ピンセットにロウがついてしまいます。
気になる方は、専用の火消し具をお使いください。


<燃焼中のススを防ぐ方法>
品質の良いキャンドルを使うことをおすすめします。
低品質のものは油煙が出やすかったり、ロー垂れしやすかったり、すぐ消えたりすることがあります。
品質の良いキャンドルとは、ロウの組成や芯の種類やバランスがきちんと設計されているものを指します。

また、風を当てないことも大切です。
風があると、高品質のキャンドルでもススが出てしまいます。

Q6.テラスで使う場合はどうしたらいいですか?

屋外では、さまざまな方向から風があるため、
風を防げるランタンがオススメです。
食事にはあかりに高さがほしいのですが、
あいにく弊社で取り扱いのあるランタンは、
テーブル直置きでは高さが足りないかもしれません。
申し訳ありませんが工夫してみてください。


Q7.お風呂でのキャンドルについて知りたい

ラウンドキャンドルをバスタブの縁に置くと、
あかりが壁に反射して優しく広がります。
ぷかぷかバスキャンドルなど、湯船に浮かべるキャンドルもあります。


Q8.手作りキャンドルで押し花を貼るときの良い方法、変色しない方法はありますか?

接着剤は木工用ボンドをオススメします。
つまようじ等で、華の裏にまんべんなくボンドを塗布します。
葉が重なる部分は重なる部分も塗ってください。
空気が噛まないように慎重に貼ります。
さらに完璧にするには、押し花を貼った後にロウの皮膜を作ると良いです。
90度くらいの溶かしたロウの中に、キャンドルを3秒くらい浸して取り出します。
色については、紫外線に当たるとどうしても退色してしまいます。
退色を楽しむか、紫外線に当たらないよう箱に入れるなどして保管してください。


Q9.車の形などのデザイン性のあるキャンドルを灯すと途中で見た目が崩れてしまいます。
プロの方はどうしていますか?


そのような形のキャンドルはちょっとだけ灯して楽しむもので、
たとえプロが使っても形は崩れてしまいます。
少し灯した後はインテリアグッズとして楽しんでください。


Q10.誕生日ケーキでロウが垂れない技はありますか?

ケーキのキャンドルは、品質が良ければ垂れません。
垂れてしまうものに当ってしまった時は、残念ながらハズレです。
ただ、数字の形をしたキャンドルは、比較的ロウが垂れやすくなります。
数字を選ぶかロウ垂れのしにくさを選ぶかはお好みです。



参考になることがありましたでしょうか。
後日、簡単にテーブルもご紹介いたします。